箱庭●弐 過去ログ 08/2

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黄昏色の詠使い III アマデウスの詩、謳え敗者の王(細音哲)

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アマデウスの詩、謳え敗者の王 (富士見ファンタジア文庫 174-3 黄昏色の詠使い 3) 夜色名詠に隠された秘密、クルーエルに秘められた強大な力、謎の襲撃者と世界的な実力者の集まりなどなど、この三巻目にしてようやく物語が大きく動き出した、という感じ。物語のスケール感といい世界観の広がりといい、ぐっと面白味が増してきたなぁ。今までは心優しいキャラクターばかりだったのに対し、強烈な悪役が登場したのも分かり易いけど盛り上がる。
 でも今回、事態はいろいろ動いたけど、キャラクターの描写はまだまだ甘いかな、と思える部分もあって、ネイトとクルーエルの信頼関係とかもちょっとあっさりと上手く行きすぎてしまっているようにも見える。全体的に淡白な描写だからそう見えるのかな。新キャラが続々と登場するのも良いけど、その所為で肝心な二人の描写が減ってしまっているように見えるのは残念かなぁ。赤面するような恥ずかしいやり取りで誤魔化そうとしたってダメだぜ(や、アレはアレで良いんですけどね)。


・シリーズ感想
黄昏色の詠使い


 

 

●暑苦しいーテンション高ーい

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 くそう。まさかこんなに雪が降るなんて!
 (別に実害はありませんが。寒いだけで)



『灼眼のシャナII』 16話
 すっかり忘れていたけど学園祭の最中の話だったんですね。というわけで片付けとともに皆で状況の整理。っても様子見と情報収集と、結局フィレスやヨーハンの登場は何だったんだという感じ。吉田さんはフィレスから、あちらの世界に踏み込むためのアイテムをもらい、その使い道に迷っていたけど、悠二の傍に居たいというのが吉田の願いなのに、使ったらフィレスを呼んで自分は死んでしまうんでは何の意味も無いのでは? 見ている側からすると、何を悩むのかという感じなんですが。大体そんなことされても悠二は困ると思うよ(笑)。

 ヘカテーに関しては、マージョーリーにも見破れない方法で悠二の監視をしていただけ、ということ以上のことはなし? 一期同様に、この後半からバルマスケの面々が表立って、本当にここから物語が動いていくという感じなんでしょうかねえ。

 新OPは慣れるとか慣れない以前に、曲だけ聴いているとエロゲのOPみたいで微妙だ。目にも止まらぬ動きで展開するアニメーションのほうはカッコイイけど、本当に早すぎてどう戦っているのかいまいち分からないぞ(笑)。


 

 

図書館革命(有川浩)

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図書館革命 原発を狙ったテロというこれまでにない緊迫した状況から始まるシリーズ最終巻。 メディア良化法の扱いはどうなるのか? 郁と堂上の二人の関係はどこまで進むのか、などなど気になるところがいっぱいの最終巻でしたが、終わってみればそれぞれの決着を上手い按配で纏め上げて、また有川さんの実力の程を思い知ったという次第。メディア良化法に関して言えば、これで決着、という簡単な結末には至っていないものの、これから郁や堂上たちがまた頑張っていくんだろうなー、という一つの方向性をはっきり見せてくれただけで、もう満足です。っていうか元からそんな簡単な話ではないのは分かっていることですからね。
 っていうか、最終的に決着がついて万々歳なのは郁と堂上の二人の関係なわけで(笑)。いやもう最初から最後まで、堂上の前ではほとんど動揺しっぱなしの郁にニヤニヤするばかりでしたな。力任せの勢い任せの告白も大爆笑ですわ。新婚生活に至ってはしっかりラブラブだしー(笑)。
 いやはや、シリーズ一作目はどんなトンデモ設定だよという感じでしたが、ストーリー、キャラクター共に一級のエンターティメントとして楽しませてくれまいした。面白かった!

 ところで、手塚と柴崎の二人は、一巻の頃から考えると一番予想外の関係になっていてこの巻は読んでいて特に楽しかったなぁ。っていうか最後のほうの手塚は、ブラコンだわ柴崎の尻に敷かれるわで、登場時の二枚目秀才設定はどこ行ったという感じ(笑)。この二人のお話も何かで読めたら嬉しいですね。


・シリーズ感想
図書館シリーズ


 

 

●体格も性格もばらばら

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 一巻を買ったアニメイトを探すも『Fate/Zero』は見つからず。同人誌扱いなのは知っていましたが、あれ、もしかしてもう売ってないとか? 古いものはもう買えないパターン?

 その代わり、というわけではありませんが『バンブーブレード O.S.T』と『GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-』のOP曲『たった1つの想い』をGET。や、期待通りとはいえブレードブレイバーのテーマは熱いなぁ。ラジオで散々かかっていましたが、ほぼ覚えてしまいましたからね。惜しいのは、これでカラオケバージョンも入れてくれれば完璧だったのに! 中川幸太郎節炸裂なこの曲調が堪らんですのよ。

バンブーブレード O.S.T.

バンブーブレード O.S.T.
(2008/01/23)
TVサントラ、石原慎一 他
たった1つの想い たった1つの想い
(2008/01/23)
KOKIA




『キミキス』 17話
 結局、摩央姉ちゃんが自分の気持ちを抑えられない形で甲斐くんに別れを告げる。物語としては面白くなってきたけど、真面目に彼氏をやって来た甲斐くんにとってはたまったもんじゃありません。さすがにこの展開は同情するよ? 



『バンブーブレード』 18話
 案の定というかなんというか、足の怪我からタマちゃんは棄権。そして代表戦は集中力を切らしたキリノがあっさり敗北でチームは敗退。まあこのくらいの緩さのほうが、この作品らしいといえばらしいですが。怒りに囚われ我を忘れたタマちゃんなんて、僕らのタマちゃんじゃないしね(笑)。負けても楽しそうな室江の剣道部を見て思うところがある小西との対比はまさに光と影。ってこりゃ先週のサブタイか。
 学園パートに戻った後半。ギター片手に一晩でテーマソングを作ってくるサヤは、おかしな娘だけど結構大したもんだ。噴水ダイブまでさせられるとは思いもしなかったけど(笑)。予告の歌はまた小島さんの自作だろうか、気になる。


[日記RES]

バンブーブレードってのはこれだな?
 つhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2114555

 おそらくそうだと思いますが、申し訳ないことにニコニコ動画は見られないのでどんな内容か確認できないのです。すみません。
 でもブレイドブレーバーのテーマはカッコイイですね。


 

 

遠まわりする雛(米澤穂信)

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 古典部シリーズの短編集。
 いやはや、なんとも気恥ずかしくなるような物語にしたものだ、と感心せずにはいれらないそんな青春ミステリーに仕上がっておりました。特に『手作りチョコレート事件』『遠まわりする雛』のコンボは最強。読み始めはキャラクター同士の絡みというか、青春ラブ的なものが足りないことに若干の物足りなさを感じていたんですが、『あきましておめでとう』あたりから、作中の時間が進んでいくにつれて変化していく感情と心境の描写に気づかされ、先に上げた二編を経て最後はすっかりやられてしまいました。や、ホータローとえるの前途はいろいろな意味で多難という感じですが、何はともあれここから先どういう展開をしていくのか、これは興味津々ですねぇ。


・シリーズ感想
神山高校古典部シリーズ


 

 

●石でできた

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 ファミリー劇場で放送中の『裏REIDEEN』、1〜3話を見る。ホントに全話コメンタリーを放送するんですねぇ。役者陣は入れ替わりで何組かごとに変わるようで、2話にして藤原さん置鮎さん本田さんとう白鷺チームが登場とはまた豪華な。しかも酒飲みながらって(笑)。
 私は本編は9話までしか見ていないので、これから裏ver.とリアルタイムで追っかけていくことになりますが、病院の休憩室のモデルがスタジオの休憩室とか、本当に裏事情みたいなのが聞けてなかなか楽しいですね、これは。



『灼眼のシャナ』 18話
 それぞれの道、ということで各キャラの思うところが少なからず描写された今回。田中は日常の世界へと自ら戻り、佐藤の下から去る……って、別にもう二度と会えない訳じゃあるまいし、そんなに寂しげな背中を見せるなよ(笑)。
 一方の悠二は修行の毎日。どう見ても気負いすぎという感じなんですが、しかし今更悠二が剣を取っても見せ場があるのかなぁ、という気もするけどなぁ。アクション要員は他に溢れるほどいるわけで、無茶なパワーアップを一気にしないととてもじゃないがフレイムヘイズの戦いに入っていける気がしないんですが。


 

 

●プライスレズ

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 いつも予告まできっちり見ていないので知らなかったのですが、『反逆のルルーシュR2』の番宣なんて、ガンダムの後にやっていたんですね(ってか今回が初?)。アニメ誌どころか公式サイトさえ見ていないのでどんな話になっているのか全く知らないですが、情報のシャットアウトはこれだけでこのままで行こうと思います。ってか、あれだけでも妙にテンション上がるのはさすがだ、コードギアス。



『ガンダム00』 18話
 機体性能にモノをいわせて暴れまくるトリニティの面々。今回ばかりは(おもしろ語録)グラハムの兄さんが頼もしかったぜ。や、あそこだけ残りのガンダム二体が居ないというのもまたご都合主義だなぁ、とは感じましたけどさ。
 そんなトリニティによる攻撃により、これまで本筋とは関係ないところにいたルイス&沙慈の二人にも悲劇が。ルイスの身に起こった不幸はこれまでにないインパクトで、沙慈がこれからどういった行動に出るのか興味深い。ソレスタルビーング内でのごたごたを通じ、ここに来てようやくガンダムを中心にした戦いの構図が見えるようになってきた感じかな。



『true tears』 5話
 誰も彼も本音を隠して暗い顔をしている中で、マイペースな乃絵がやたら可愛く見える。登場したときは妙な電波っ娘だったのになぁ。
 恋愛フラグはあっちこっちで斜めに立ちまくっている中ですが、とりあえず行動が読めないのは乃絵兄かな。どういう意図で比呂美にちょっかいをかけているのかで、いくらでもこじれて行きそうだ(笑)


 

 

薔薇のマリア VI BLOODRED SINGROOVE(十文字青)

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薔薇のマリア (6) .BLOODRED SINGROOVE (スニーカー文庫) やっぱりという感じですが、前回のジェードリでの出来事は丸々今作の前振りというか、序章みたいなものだったんですねぇ。当然のように、今回はマリアローズをはじめZOOの面々がメインですので、たっぷりと楽しませてくれました。前半から中盤にかけてはどちらかというとスローペースですが、後半に来る怒涛の戦闘の連続は久しぶりに熱い。ド・ジョーカー、ロム・フォウといった面々もZOOに加わり(というか元からメンバーでしたが)、これまでにない総力戦の様相で巨大な化け物、サリア・ベルに立ち向かっていく様子は圧巻の迫力でした。ってか、ZOOの前衛はどいつもこいつも無茶苦茶なヤツらばっかりだよ(笑)。ド・ジョーカーも相当の曲者だし、奇人変人揃いにますます磨きが。
 とりあえず今回の話では根本的な決着はつかず、それどころかカタリのいつもの癖が発動し、どうなる!? ってところで続いているので、次回の決着編が非常に気になります。ってか、カタリは今回マリアと妙に良い雰囲気になったりして、あれがマジなフラグになっていたのでしょうか。死ぬな、カタリ!<いや、死んだけど


・シリーズ感想
薔薇のマリア


 

 

薔薇のマリア Ver.2 この歌よ届けとばかりに僕らは歌っていた(十文字青)

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薔薇のマリアVer2―この歌よ届けとばかりに僕らは歌っていた (角川スニーカー文庫 182-9) これまでの外伝シリーズは、外伝でも一本のお話でまとめられていましたが、今回はZOOのメンバー、トマトクンとトワニングにジョーカーたち、ピンパーネル、カタリ、そしてマリアローズといった面々のそれぞれの過去にスポットと当てた短編集。ずっしりと心に重たい話からニヤリとさせる話に、切ない話と全話なかなか楽しませてくれました。
 特にピンパーネルのアサシン時代を描いた「月下砂海夜曲」はこれまでにないエロスと愛憎渦巻くドロドロっぷりでずっしりと来たねえ。ZOOメンバーは誰もが酷い過去を持ってるけど、ピンプの過去は想像以上にバイオレンスだったよ。
 逆にカタリのとある恋を描く「男が背中で歌うブルーズ」は題名そのまんまで笑わせてもらった。ホント良いヤツですよカタリは、っていうか漢だな!(笑) 結局100万は渡してしまったんだよねぇ。カタリはサンランドの良心だろ、ホントに(笑)。
 マリアローズが子爵から開放された直後に知り合った、魔術師ヴィンセントとの関わりを描く「小さな恋と裏切りのエレジー」。これは小さな恋、とあるように確かに恋物語でしたね。ラスト、強がりながらヴィンセントを拒絶するマリアが悲しく、切ない。
 いまだに本編では謎多き男、リーダー・トマトクンの一面を描いた「賢者が愚者に捧ぐダージュ」は、内容はともかくやっぱりトマトクンの正体は謎のまま。意外な一面を見ることができたというのはるけど、過去と現在がどう繋がってくるのか、その辺がさっぱり分からないのよね。やたらとモテモテ、ってのだけは分かるんだけど(笑)。

 そんな感じで、割合的には重い話が多いんですが、最後にZOOメンバーで鍋を囲んでいるシーンでマリアの本音がちょっと漏れたりして、ああやっぱり仲間っていいなぁ、というところに落ち着いて締め。ここのイラスト見ると、彼らに幸あれって思わずにはいられませんな。


-PS-
 触視を持つヴィンセントが、マリアを触った上でずっと女と思い込み、男とと知らされて驚いていたのは、そういうことなんじゃないのー? ってか、ヴィンセント本編に再登場してくるの希望です(笑)。


・シリーズ感想
薔薇のマリア


 

 

●ワールドワイド問題発言

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 森永のカレ・ド・ショコラ(←音出ます)が美味しくてね。最近ウチの冷蔵庫にはほぼ常備されています。何かちょっと口に入れたい、という時に丁度いいのよ。

 ん、何の話?



『キミキス』 18話
 ヤケクソのように摩央姉ちゃんが光一に告白。自分の気持ちにモヤモヤしたキャラが多い中、このくらいの勢いで言ってくれると妙にスカっとするね。涙ながらのこういう姿を見ると、大人びていてもまだまだ恋する乙女なんだなぁ、なんて妙に可愛らしく見えてしまうよ。哀れなのは甲斐くんばかり…なんですが、果たして彼がどう動くのやら。
 一輝のほうは、二見さんにキッパリ振られてしまいましたが意外と潔く認めた? なんか予想通りに、ここから明日夏が変な気を使ってしまいそうなんだよなぁ。一輝→明日夏へのフラグが可哀相なくらいに全然ないもんな(笑)。



『バンブーブレード』 19話
 カタコト日本語で二刀流の外国人、というまた変なキャラが登場。ミヤミヤのライバルキャラかと思いきや、実際は対タマちゃん用ですか? 一度負けたほうが良いと言われてムッとするタマちゃんですが、正義の味方も中盤で一度は敗れるものよ。
 ダンくんのモテっぷりにキレ気味の男性陣の気持ちは分かる。



 今週、先週と『Radio School Days』にゲストで出演している平川大輔(@伊藤誠)さんの扱いが相変わらず酷い件について。や、もちろん良い意味で、ですよ(笑)。世界と言葉の二人を相手に本当に頑張っていますよ、この人は。伊達にゼロネットたかたをやってるわけじゃないね(笑)。
 平川大輔さんといえば、伊藤誠と佐山御言が同じ声、ということを教えたらショックを受けていた人が周りに一名。まー、気持ちは分からんでもないが。 


 

 

薔薇のマリア VII SINBREAKER MAXPAIN(十文字青)

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 ジェードリ編完結。
 死んでしまったカタリを蘇生するべく、血塗られ聖堂騎士団が占拠するオストロス神殿へ潜入するZOOの一行。待ち構える化け物ども、迫るタイムリミット。カタリを生き帰すことが出来るのか――。

 いやー、今回も良かったです。前半はカタリの死に凹みっぱなしの面々。マリアローズの自虐っぷりはいつものことですが、ユリカにトワニング、トマトクンに果てはあのピンパーネルまでがその心情を思わず吐露する様子がもう、重い重い。特にユリカの壮絶な過去に関わる暗い感情の表れにはぞっとさせられる部分も。こういった描写にはホントに容赦ない作品だけど、強烈なだけにそれだけに熱く伝わってくるものがあります。
 オストロスに潜入してからの、騎士団や化け物たちとの戦い。今回は特に気持ち悪いヤツらが登場したりしますが、やはり見所は最終決戦。光臨したロシュ。トマトクンさえ圧倒する驚異的な力の前に、さらに現れる謎の存在、ソオル――と、なにやら世界観の一端に触れるような強烈な伏線があったりして、ぶっちゃけもう何がなにやらって感じもあるんですが、この辺りの盛り上がりはもう最高潮でした。
 エピローグはお約束ですが、カタリに語りかけるマリアローズが何とも可愛くて……ヤバいね(笑)。
 いやもうほんとに今回は『薔薇のマリア』らしい仲間との絆、そしてバトルが堪能できて大満足でした。お腹一杯。
 次回はエルデンで久しぶりに彼が戻ってくるようですが、今回登場したもののあまり触れられなかったリクとの繋がりなど、気になる謎も多く、続きが楽しみです。


・シリーズ感想
薔薇のマリア


 

 

●地球土着の儀式

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 先週の土曜日に地元で最後の映画館が閉鎖した、ということを。某スポーツ誌の記事で読んで思い出す。記事にまでなったのは宮沢りえなどがイベントでやって来たから。
 確かに大して大きくないスクリーンで、客なんかほとんど居やしない映画館だったけど、それ故に空いた平日など貸切状態で見れて、けっこう重宝していたんですが。いや、といいつつ、ここ何年か足を運んでなかったですけど。でもやっぱり自分の町から映画館が無くなってしまうというのは、なんとなく心情的に寂しいものがあるなぁ……。電車で二駅のところにデカイ映画館が二つもあるから、不便になることは無いとはいえ。




『灼眼のシャナ II』 18話
 アイキャッチへの仕込みは一期同様、スタッフに抜かりは無いな。

 悠二くん、一人で先走りすぎな回。事件の当事者であることの焦りや不安は分からなくもないけど、せっかく覚悟を決めた結果ヒロイン二人に怒られたんじゃ世話はないな。今の悠二の心を解きほぐすのは誰になるのか。
 千草を心配して駆けつけるシャナ。いつも以上のオーバーリアクションは暗い雰囲気を和ます可愛さでした。



『true tears』 7話
 自分の眞一郎への感情に気づき動揺しまくりの乃絵。おいおい、まさか乃絵がこんなことになるとは予想できなかったぜ。めっちゃ可愛いじゃないか(笑)。逆に眞一郎へ想うところ一杯だけど肝心の言葉が出てこない比呂美や愛ちゃんのもどかしいことといったらない。そして、愛ちゃんの気持ちに気づいている三代吉も、気持ちは分かるが『その先は聞きたくない』じゃ話が進まないんだ(笑)。


 

 

薔薇のマリア Ver.3 君在りし日の夢はつかの間に(十文字青)

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 本編では久しく出番のなかった黒様ことアジアンと、そのクラン昼飯時-ランチタイム-の面々のお話。っていうか、メインがアジアンというよりも、アジアンの仲間たちと彼らから見たアジアンの姿を描いた短編集、って感じですか。ランチタイム結成にまつわるエピソードや、本編2巻に繋がるあの事件のランチタイム側から見た経緯など、キャラの掘り下げだけでなく本編にも関わってくる内容で興味深く読ませてくれました。特にクラニィの最期のシーン、本編だけを読んでいると知ることが出来なかった事実ですが、これで2巻、3巻でのアジアンの心境がどれほどのものか、考えるとかなり重たくなります。それだけに事件後、複雑な思いを抱えつつも最後はアジアンというリーダーを信じると言い切ったランチタイムの面々のなんと熱いことか。愛されているよなぁ、アジアン。正体不明なのは相変わらずですが、今回のエピソードでまたアジアンに大きな魅力が付加されたことに間違いないですね。もうただの変態じゃない(笑)。


・シリーズ感想
薔薇のマリア


 

 

●自爆した〜のです〜♪

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 あれ、『GUNSLINGER GIRL』のOPアニメーションが変わった。先週から? 今までのOPはどうにも目に悪い感じがして飛ばしていたのですが、これならいいね。っていうか最後にトリエラを持ってくるのはなぜ? や、一番好きなキャラなんで全然構わないんですけども。


『キミキス』
 嫌われても俺は――、って、嫌われてるのにちょっかいかけてたらそれはストーカーっていうんだぜ、一輝! や、前回は意外とあっさり吹っ切れたのかなー、なんて思いきや全然そんなことはなかったようで。明日夏はホントに(恋愛対象としては)見向きもされてないよな。
 摩央姉ちゃんと光一、そして星野さんの微妙な三角関係は、摩央姉ちゃんの迫真の演技から何かを感じ取ってしまったような星野さんをきっかけに新たな進展が? や、ここは光一にキッパリとした態度を取ってもらいたいものですが。同好会の映画とは思えない迫真の演技は、描写の綺麗さと相まって良いシーンでしたねぇ。
 そしてまた最後に良いところで現れた甲斐くん。ここであっさり縁りを戻したら正直『何なの?』って感じですが、さてはて。



『バンブーブレード』
 シナイダーの声が堀秀行さんとか、もうアホかと(誉め言葉)。
 アニメオリジナルストーリーに入って新キャラの続々投入。うーむ、コジローと剣道部の事情とかいろいろ無かったことになっているようなな扱いに感じるんですが、アニメオリジナルとしてその辺の解決はしないというか、もう触れないのかな。キャラが面白いから楽しんで見ることはできるけど、ちょっと唐突感はあるかな。残りの話数は凛とキャリーを絡めたライバル対決に持っていくのか?


 

 

付喪堂骨董店 "不思議"取り扱います(御堂彰彦)

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付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫) 骨董は骨董でも、”アンティーク”という名の不思議な力を持つアイテムによって引き起こされる事件を短編形式で解決していく、というお話。主人公は骨董店に勤める二人のアルバイトと女主人。
 不思議な力を持つアンティークといってもそれほど大げさな事件に発展することもなく、どちらかというと日常の謎を追う的な面白さを堪能できる作品ですね。アンティークによる不思議な力は働くけれど、きっちり人間が謎解きをして事件を解決していく様子がそれぞれ良く出来ていて、全体的に地味な印象ですが読み物としてなかなか楽しませてくれました。特に三章の『記憶と記録』には盲点を突かれた感じで、油断していたら上手いこと騙されてしまいましたねぇ。そして四章の『プレゼント』ではしっかりキャラ萌えもさせられて、主人公と咲の二人の仲の進展具合がどうなるか、という今後の大きな楽しみもあります。いやー咲、可愛いよ咲。
 それぞれ趣向を変えた謎解きと、それを解決する骨董店の面々という非常にオーソドックスな構成ですけど、実にまとまりが良くて面白かったです。続きも期待して読みます。


 

 

付喪堂骨董店 2 "不思議"取り扱います(御堂彰彦)

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付喪堂骨董店 2―“不思議”取り扱います (2) (電撃文庫 お 9-5) 今回は、静寂を求める作曲家、自分のコピーを作って楽をしようとする高校生、目を見て相手の過去を知ることの出来る女、にそれぞれまつわるアンティークのお話と、一巻同様、主人公の刻也と咲の勘違いから発展する絶妙なラブコメ。
 個人的には、自分のコピーを作り出す仮面のアンティークの話『自分』が一番凝っていて面白かったかな。またもやうまい具合に騙されてしまいました。第一話『静寂』はさすがにオチが読めてしまいましたけど、こういう報われない話があるのもまたこの作品の面白さの一つですし。そして三話目の『死目』は、水鑑の狂気よりも、咲の過去になにがあったのか、むしろそちらのほうが気になる内容でした。
 で、全体的にダークな雰囲気を一掃してくれるラストエピソードの『化粧』は、相変わらず咲の魅力全開で楽しませてくれますねえ。や、ここだけ見るとホントに咲は天然で世間知らずなお嬢さん、って感じなんですけど、刻也との関係を否定しつつも意識せずにはいられない乙女っぷりがなんとも可愛いくて良いです。ってか、刻也のほうが朴念仁すぎて、こちらとしてはいろいろ応援してしまいたくなるよ(笑)。シリアスな本編中でも所々で見せる刻也に関する感情の動き方にもニヤニヤさせられるし、甘すぎずビター過ぎずなこの二人の仲の進展をもっと見て行きたいですねぇ。


・シリーズ感想
付喪堂骨董店


 

 

●やっときた、よしっ!

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 音泉で先週からスタートした『ToHeart2』の新しいラジオ『ささら、まーりゃんの生徒会会長ラジオ』が面白いです。パーソナリティは言わずもがな、ささら、まーりゃん両役の小野涼子さん、小暮英麻さんのお二人ですが、これがまた何とも言えないマイペースっぷり。えまさまの自由な発言とそれにいちいち反応する小野さんという構図がすごくいいバランスで成り立ってますな。なんとなく『Radio School Days』に近い、やりたい放題な女性二人の雑談ラジオって臭いがしますねぇ。やー、えまさまの男気溢れるトークがええわ。本当にまーりゃん先輩っぽいもの(笑)。

 あ、それとラジオといえば先日更新された『ゼロの使い魔on the radio』の第42回は聞き続けているリスナーにとってはまさに神回でした。40回のエンドトークとあわせて聞けば破壊力はさらに倍! もぅ〜恥っずかしいわ!



『灼眼のシャナII』 20話
 ザロービ、って語呂が悪くない? 良いシーンで『ザロービッ!!』って叫んでも絶対に締まらないと思う。まあ、そもそも彼に良いシーンなんてありはしませんでしたが。砲台の彼も過剰な演出の割にはあっさり爆死でなんだったんだという印象。そして最後のあれは爆発しすぎだろ。街がメチャクチャ(笑)。
 しかし悠二は覚醒したわけじゃないでしょうが、確かに強くはなっているんですねぇ。首絞めで殺してしまうことがあっさり出来辺り、確かに覚悟のほうに迷いは無いみたいでその辺りは強く伝わってきたよ。



『ガンダム00』 20話
 世界軍事同盟に太陽炉の提供で世界ガンダム大戦の火蓋が切って落とされた。ラスボスは全て計画通りに操っているリボンズさんですか? アレハンドロは最終的に暴走自滅しそうだなぁ。
 あっちもこっちもガンダムになろうかという情勢の中、一人フラッグに拘るグラハムさんはバカだけど漢だ。スーパーグラハムカスタムフラッグmk-IIIとか、最終的にはとんでもない無茶な改造機で最終決戦に挑んで欲しいね。そういうのはスパロボ的にはかなり美味しいですからね(笑)。


 

 

付喪堂骨董店 3 "不思議"取り扱います(御堂彰彦)

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付喪堂骨董店 3―“不思議”取り扱います (3) (電撃文庫 お 9-6) なにが面白いって、やっぱり刻也と咲の仲が着実に進展していっていることですよねぇ。

 今回は、入れたものをその時のまま保存して置いてくれる「箱」、人間と変わらぬ動きをする「人形」に関わる昔話、任意の「夢」を見ることが出来る香炉に囚われた少女、そして今回も刻也と咲のすれ違いから発展するちょっとしたラブコメ、の四本。
 今回、先の3本はこれまでほどのインパクトはいまひとつ、というところだったなかなぁ。しかし、真相のほうに目を向けると弱いけど、簡単にオチを読ませないのでまだまだ楽しめています。ってか、今回は全体的に刻也と咲の関係にニヤニヤするシーンが多くて、そっち方面で楽しませてもらった部分のほうが大きいかもしれませんね。特に三章のラスト、事件の結末はもやもやとしたままでしたが、刻也と咲、二人仲を少なからず進展させるには十分だったようで。その後の四章での咲の動揺――ますます刻也を意識してしまう様子の可愛いことといったら、アナタ! お約束のように似たもの同士的な反応をする二人はもうラブコメそのものですよ。巻が進むにつれてゆっくりですが着実に距離を縮めている二人、今後どこまで近づいていくのか楽しみったらないですなぁ。


・シリーズ感想
付喪堂骨董店


 

 

●平気デスカ?

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>ガンプラ値上げのお知らせ
 http://d.hatena.ne.jp/type97/20080220/p4

 もう数年ガンプラには触ってないですけど、ここまで来るかーという感じですな。や、最近00のティエレン(地上型)に量産機の魂を感じてHGを買おうか買うまいか悩んでいたもので、タイムリーなニュースだなぁ、と。

 って、あ。HCM-Pro版も出るのか。どうせならこっちのほうがいいか……。


『true tears』 8話
 愛ちゃん恋破れる。これはこれで変にグダグダしなくて良かったじゃないですか。きっぱりお断りできた眞一郎はよく出来ました、と。苦い経験ということでひとつ。三代吉くんもいることですし、上手く立ち直ってほしいですなぁ。
 一方で、眞一郎と乃絵とは普通に良い感じに。や、あれだけ真っ直ぐに好意をぶつけられたら、絵本を書いているような純な高校生ではイチコロでございますよ。乃絵みたいな娘の相手は正直大変だろうが、ここは眞一郎に頑張っていただきたい。
 比呂美は好むと好まざるとに関わらず悪い方に向かって泥沼化。シスコン兄貴はあっさり見抜かれていたけど、あぶれ者同士って感じで実は意外と良いカップルになりそうだったりして。


 

 

断章のグリム VI 赤ずきん・下(甲田学人)

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断章のグリム 6 (6) (電撃文庫 こ 6-19) ますます痛さが増していくというかなんというか、今回も容赦ありませんでした。事件の凄惨さ、流れた血の量、後味の悪さはシリーズでも随一ではないでしょうか。それでも内容のほうは引き込まれるくらいに面白いんだから参ってしまいます。
 「赤ずきん」という物語をモチーフにした今回の事件は、誰がどういった役割でどう配役されているのか、という部分が最後まで謎で、その謎解き、解釈の仕方と、だんだんと明らかになっていく流れは今回も秀逸。いやよくもそういう風に考えるもんだと毎度のことながら感心してしまいます。特に犯人――、事件の発端となった人物の意外性は予想できないもので、終盤でひっくり返された時の驚きといったらなかったよ。

『ちょ……ちょっと待っててね』

 という、なんの変哲もないこのセリフに込められた犯人の狂気が怖かったですねぇ。

 蒼衣と雪乃の思うところ、組織の方針、行方をくらました<最後の赤ずきん>など、シリーズのこれからに関わる伏線も張られていて、これから先も楽しみ。


・シリーズ感想
断章のグリム


 

 

●液色がやや濃く

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ファイナルファンタジーはとにかくキャラ魅せがメイン
 また思い切ったこと言ってるよこれ。


>『ファイナルファンタジー』は画面で見て格好いい、なんか気持ちいいというビジュアルデザインを目指している


 どう読んでも重要視しているのは”魅せ”ではなく”見せ”だろ。格好いい、気持ちいいビジュアルを見たいならエースコンバットやアーマード・コアをやりますよ。兵器じゃない、人の形を持ったキャラクターを本当に魅せたいんだったら、中身もちゃんとしてなきゃどうしようもないだろ。



『キミキス』 20話
 二見さん攻略戦は結局のところ一輝の押し勝ちに。何だかんだ言いつつも一輝が気になって仕方ない二見さんの姿が、セリフは少なくとも動きで上手く表現されていて、良く伝わってきました。セリフどころか出番も少なくなってきた明日夏の明日はあるのか? 
 涙の告白から都合よく甲斐くんに再会した摩央姉ちゃんは、相変わらず大人な甲斐くんから分かり易いお言葉で何やら決心し、引越しをすることになりましたが、うーん。

 甲斐「俺はお前に寄り掛かって立っていたんだと思う」

 寄りかかっていたか? サックスの練習もバイトも、摩央姉ちゃんから知り合う前から変わってないし、特に自分の彼女に寄りかかっていたという風には見れなかったけどなぁ。



『バンブーブレード』 21話
 これは映画『ブレードブレイバー』のメイキングアニメか何かですか? まあ、タマちゃんと凛の親交を深めるには一番らしい出来で、今後の関東大会での再会が楽しみにはなりましたが。タマちゃんがエキストラとして出演→セリフ棒読みという流れは予想通り。勢いあまって戦い始めるとは思わなかったけどな。っていうか無駄に作画が良いし(笑)。

 
 「シナイダーは、死なないんだぁぁぁぁぁ」

 まさか坂本真綾の演技で爆笑する日が来るとは思わなんだ。さすがというかなんというか、無駄に熱入りすぎ。
 さすがのタマちゃんも若干引いてたぞ(笑)。


 

 

狼と香辛料 VI(支倉凍砂)

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狼と香辛料 6 (6) (電撃文庫 は 8-6) エーブにしてやられた前回の続き。だけど本編は久しぶり(というか初?)に大きな波乱もない道中の一幕、という感じで全体的に幕間的な展開でした。一応新たな旅のお供が登場して、これまでのラブラブ二人旅にちょっと違ったスパイスが混じることになりましたが、コルのキャラクターを見る限り二人の間で良い感じに弄ばれそうな立ち位置で、これから良い意味で賑やかになりそうです。予行練習、大いに結構(笑)。


・シリーズ感想
狼と香辛料


 

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